〒451-0035
愛知県名古屋市西区浅間一丁目1-4
伊藤ビル3F







代表挨拶

cloverSの歩みこそ、DXへの挑戦そのもの

コロナ前の2019年10月に「あなたのバックオフィスを快適に」をコンセプトとしてcloverSを設立して、4年半が経過しました。

多くの出会いや別れ、失敗や成功を経験しながら、我々がたどり着いた答えは、
企業や事業は仕組みづくり、組織づくり、人材育成の3つ同時に取り組んでいくことが大切だということ。

一昨年からヒサボリ独自のDXの定義を考えるようになり、

2022年「壮大なデータベース化」

2023年「組織づくりそのもの」

2024年「デジタルとともにより良く変わる」

と毎年DXの定義をアップデートしてきました。

cloverSにおいても毎年新たなチャレンジをしては挫折をし、いろんなことを考え、転んでは前を向いて立ち上がるを繰り返してきました。

その中で我々は常に新たなデジタル活用を考え、仕組みをアップデートし、新メンバーを迎えながら、多用な働き方を模索して組織の形態を少しずつ変化させてきました。

何一つ完成系も終わりも迎えてはいません。

ですが我々が育てているcloverSのこの4年半の年月こそがDXへの挑戦そのものだと考えています。

この先も何度でもチャレンジをし、いろんな”もの”,”こと”を吸収し、沢山の顧客に出会い、仲間を増やし、組織としてのアップデートを続けていく。その結果、cloverSをきっかけに、DXを進められる企業や何か新しいことにチャレンジできる人が増えていく、そんなアップデートコミュニティを目指しています。

cloverSというアップデートコミュニティを通じて、世の中をちょっとだけ良く出来たら最高ですね。そんな風に仕事が出来たら明日はもっと面白い。ワクワクする日々になるんじゃないかと。

cloverSはメンバーも、クライアントも、関わる全ての人を前に進めていく、より良く変わっていく、そんなお手伝いをするチームとしてまだまだ先に進んでいきたいと思います。

明日をもっと面白く。


2024年4月 

株式会社cloverS 

代表取締役 久堀駿介

余白(40px)

代表プロフィール

久堀 駿介 (ヒサボリ シュンスケ)

株式会社cloverS 代表取締役

コンサルティング会社にて、業務改善コンサルタントとして従事した後、株式会社cloverS設立。
中小企業のバックオフィスの効率化~クラウドツールの導入を数多く手掛けた。経理、人事労務、勤怠、給与のみならず、販売管理領域、営業管理等のバックオフィス全般の支援を経験。
2022年、2023年度の2年間に愛知県デジタル人材育成支援事業アドバイザーとして活動。中小企業のDX人材の育成にも力を入れており、DX人材の育成研修の講師実績も多数。
現在は中小企業の仕組みづくり支援とともにDXが推進できる組織づくり支援を中心に活動。
余白(40px)

cloverSエピック・ジャーニー

cloverSの4年半の年月をギュッと凝縮して簡単なストーリーにしてお伝えします。

cloverSの設立


新卒で入社したコンサルティング会社で、当社CFOの駒形と出会いました。
彼女は当時、私が所属していた経理アウトソーシングの部隊でアシスタントとして帰ってきました(彼女は新卒で入社した会社を結婚を機に退職し、20年のブランクを経て戻ってきました)。
そういう訳で彼女とともに、クライアント先で仕事をすることになった訳ですが、彼女は如何せん、文句が多い。とても多い。

「これはやりにくい」
「こんなムダなことを...」
「これって意味あるの?」
「ヒサボリは散らかすのが本当に得意だ」

でもそんな彼女に何とかして黙ってもらおうと、必死に改善と向き合っていくうちに、ヒサボリは業務改善のプロフェッショナルとして活動するようになりました。
ヒサボリの業務改善は、当社CFOの駒形の文句や不満から始まったといっても過言ではありません(沢山怒られそうだ...)。
業務改善の学びの中で、多くのシステムベンダーやSaaSプロダクトと出会いました。
勝手に展示会に行ってみたり、クライアントの為にベンダーさんに一括資料請求してみたり。
kintoneのデモ環境が回ってこなければ、自分個人で自腹で契約してみたり。

そうしていくうちに何の知識もなかったヒサボリが多くの人と出会い、多くの選択肢を知り、今のcloverSの基礎が出来上がりました。

今でもよく覚えています。cloverSを立ち上げると決めた時、駒形に話した話があります。

「最高に面白いビジネスを思いついた。いろんなプロダクトを試せるラボを作ろう」

cloverSが世の中に誕生した瞬間でした。cloverSはクライアントの業務改善の為の最適解を検証する為の壮大なラボとして設立された会社なのです。

ぶつかった壁と大きな挫折


cloverSが4年間掲げてきたコンセプト「あなたのバックオフィスを快適に」の生みの親は駒形です。

彼女は沢山の文句とヒサボリの業務改善のきっかけを作り出すだけでなく、いつだって何かとト散らかすヒサボリのパフォーマンスを最大化するための快適な環境を作ってきてくれました。

そうしてくれることで、ヒサボリもまた、クライアントの為に快適なバックオフィスの実現に尽力することが出来ました。

我々のルーツは経理のアウトソーシングです。我々はクライアントが苦手なことやできないことを代わりにやればいい。そんな考えでcloverSをずっと運営してきました(これはcloverSを立ち上げる前からのヒサボリのスタンスでもあります)。ビジネスにはリスクがつきものです。リスクを負ってでも、顧客ができないことは積極的にこちらが代わりにやっていく。そんな風にずっとクライアントの支援に取り組んできました。

でもそれではダメでした。クライアントができないことを代わりにやり続ける方法は、クライアントの成長と自走を妨げ、ITツールの活用においては依存度が高まるだけで、クライアントが積極的に活用し、自発的によりよい活用方法を見出すような機会を奪っていることに気が付きました。

これではDXは進まない。多くの理不尽な状況に直面しました。そんな壁に幾度となくぶち当たりました。

我々が見つけた答え


アウトソーシングが主軸の従来のやり方ではクライアントの成長やDXが実現できない。

そのように考えるようになってからは如何にクライアント企業が自分たちで業務改善を押し進め、デジタルツールを活用し、DXの推進を実現できるかを考えるようになりました。

その中でたどり着いた答えが、「仕組みづくりと組織づくりと人材育成に一緒に取り組む」というビジョンです。

デジタルツールの活用も、DXも何か大きな目的を実現するための手段に過ぎません。

そのように考えるようになってからは単にできないことを我々が代わりにやって完結してしまうのではなく、どんな仕組みであれば自分たちで運用できるのか?どんな組織になれば、積極的にDX推進に取り組むことができるのか?どんなデジタル人材、DX人材を育成すればより良い仕組みやより良い組織を自分たちでつくることができるのか?

それを全力で模索するようになりました。

DXのその先へ


DXの取り組みを支援させていただく際に、DXに取り組む目的やその先のビジョンについてお伺いするようにしています。

明確になっているクライアントさんもいれば、現在答えを探している企業さんもいらっしゃるかと思います。
そんな方々にお伝えしているのは、その先に何があるのかを「自分たちで決めていく」こと。

探していれば、確かに答えが見つかることもあるかもしれません。答えのようなものに出会うことがあるかもしれません。
ただ、一つ確かなことは皆さんの会社で取り組む先々のことは自分たちで見極め、最適を言語化し、意思決定をする。自分たちで実現したい未来やビジョンを定めていくこと。つまり『決めていくこと』だと思います。

ちなみに、ヒサボリが最近出したcloverSがDXに取り組むその先にはきっと「豊かさ」があるのではないかということです(ただし、これも一個人の一つの見解に過ぎません)

cloverSで実現したい未来

創業してすぐにコロナ禍に突入しました。全く先の見えない暗い不安な日々を私たちも経験しました。
ですが、今までも、今もこうして前を向いて進んでいます。これからもそうしていきます。

cloverSでは沢山の”世の中にない、新しい”を模索しています。

働き方、企業の在り方、経営者のビジョン、社内の仕組み、組織づくり、人材育成。

そんな風に考える私たちと共に、世の中をちょっとだけ良くしたいという想いに共感してくれる仲間を集めながら、
変わりたい、より良く変えていきたいと強く願う人や企業、経営者の力になっていけたらと思っています。

仕事はきっともっとずっと楽しいし、大人が楽しく働いていたら、そんな会社が世の中に増えたら、少しずつでもきっとより良い明るい社会になるのではと私たちは考えています。

明日も明後日も、毎日成長していきたい。


そんなアップデートコミュニティをこれからも一生懸命、全力で、ワクワクしながら楽しんで育てていきたいと思います。

余白(40px)